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2009年8月

紀伊國屋書店でフェア 『フリーター労組の生存ハンドブック』

8月14日から3週間、紀伊国屋書店新宿本店でフェアを開催中!

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国立市公民館で

先週土曜日、国立市公民館でお話させていただきました。

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kyouiku/07kyouiku/0704/070401/070401_03.html#1

自分らしく働きたい ―働く場は変えられる/作れる―

お話 清水 直子(フリーライター)

 働き方が多様化している現在、一言で「働く」といっても、そのことばからイメージされる姿は多岐にわたり、従来の「会社に雇われて仕事をする」形ではない働き方も増えてきています。
  今回はフリーター全般労働組合で活動しながら、若者の労働についてや、一般の会社とは違う仕事のあり方を目指す職場への取材を行っている清水さんに、取材や労働相談活動を通して感じたこと、ご自身がフリーライターとして働く中で感じていることなどをお話していただきます。
  「自分らしく」働くということ、働いて生きていく様々な可能性について、ご一緒に考えてみませんか。
〈清水さんの著作〉
『自分らしく働きたい―だれもが自信と誇りをもって』(大日本図書)、『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』(合同出版)他。

と き 8月22日(土)昼2時~4時
ところ 公民館3階講座室  ご自由においでください。

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桝添発言に元派遣村実行委員会有志が抗議文

2009年8月24日
抗 議 文

元派遣村名誉村長 弁護士 宇都宮健児
元派遣村実行委員会有志一同
〒104-0061 東京都中央区銀座6-12-15
COI銀座612 7階 東京市民法律事務所
TEL:03-3571-6051 FAX:03-3571-9379

厚生労働大臣 舛添 要一 殿

私たちは、年末年始、日比谷公園にて派遣村を企画した実行委員会の有志です。
 貴殿は、8月18日、横浜市内の街頭演説で、年越し派遣村の取り組みについて言及し、「4000人分の求人票を持っていったが一人も手を上げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言しました。
私たちは、この発言は、事実誤認により生じる偏見、もしくは、事実を捻じ曲げた中傷であり、命からがら派遣村を訪れ、今もなお厳しい雇用情勢の中で生活の再建を目指して努力している方々への侮辱であると考えます。自立を目指し、切実な思いで求職活動をしながら、何件も何十件も断られ、それでも求職活動を続けているのに、よりによって厚生労働大臣という立場にある人からこんなことを言われたら、どういう気持ちになるか。村民一人一人の心情を考えてください。
派遣村は、厚生行政と労働行政の双方に対し、重たい提起を投げかけた取り組みでした。しかし、貴殿は目の前の現場に、一度も足を踏み入れなかった。そうした方が、事実を捻じ曲げた言動を繰り返していることを、私たちは黙認することはできません。上記の発言を撤回し、文書による謝罪を求めます。
また、派遣村に持ち込まれた求人票に関する事実、及び私たちの見解を以下に記しますので、ご一読ください。

1)「一人も応募しなかった」というのは、1月5日の4施設入所初日のことである
1月6日にも、派遣村実行委員会に対して、大村厚労副大臣から同様のクレームを受けました。しかし、1月5日は日比谷公園撤収作業後、国会への請願行動や議員申入れなどをしており、都内4施設に入所したのは午後4時ごろでした。東京都職員から施設の決まりごとなどの説明を受けるとすでに5時になり、ハローワークの出張窓口が閉まりました。初日の応募がなかったのは、こうした理由によるものです。
また、このことは、大村氏にはその場で説明し、誤解を解いていますし、貴殿もその報告を受けているはずです。6日からは朝から相談が始まっていましたし、今ごろになって言い出すのは「為にする」議論です。
2)「手を上げなかった」というのは誤り
1月18日の時点で、求職者登録をした村民は百数十名に上っており、4施設に滞在していた村民の半数に上りました。
4000件の求人中から応募し、旅館の住み込みや清掃、警備、タクシー会社などに就職し、派遣村を去った方もおります。

3)4000件の求人には実態のないものも多かった
応募をした村民は、ほとんど断られてしまっています。応募した会社から返ってきた返事は、「もう決まっちゃいました」「実は募集していないんです」「ハローワークから求人を出すよう言われて、ホントは募集してないんだけどお付き合いで求人を出しているだけなんです」といったものでした。こうした実情を、大臣は御存じでしょうか。

4)寮付き求人へのトラウマ
当初の応募が少なかった背景には、派遣村に持ち込まれた求人の多くが、「住み込み」など寮付きの求人だったことにも原因があります。
派遣切りは、雇用契約の解除と同時に、住まいを追われるという過酷な首切り体験でした。寒空に放り出された彼・彼女らは「二度と同じような目に遭いたくない」という思いをもっています。今度こそは、自分の住居を確保して、職場に通いたい、だから住み込み求人への、応募には躊躇する、というのは心情としても理解できることではないでしょうか。

5)求職活動どころではなかった
年越し派遣村では、心身の不調を訴える人や、今日の食費もない極限状態に追い込まれた人が多く、生活保護を受給し、その日の生活費を確保することが最優先の課題でした。 
実際、緊急小口貸付資金の特例交付が始まる1月7日夕方までは、ほとんどの人が無一文の状態であり、求職活動のための面接交通費などを持っていなかったのが実情です。
また、既に、大半の方が派遣切り後に、ハローワークや様々なところに相談に行ったり、必死の思いで職探しをおこなって来られていました。その結果、有り金も底をつき、どうしようもなくなって派遣村にたどりつかれています。心身共に疲弊した状態では求職活動を満足に行うことはできません。

6)誰でも年収1000万以上稼げる求人があったらください
上記の発言のあった翌19日も、貴殿は「求人は、すべて寮付住み込みで、年収1000万以上稼げるものだった」などと発言されたと聞いています。耳を疑いました。そんな求人があったという話は実行委員会では聞いていません。また、もしあったとしても、ある種の専門性が問われる職務である可能性が高く、派遣切りされたり、数年間の野宿経験をしてきた失業者が就ける仕事でしょうか。ミスマッチが大きすぎたとしか考えられません。そのことを、求職者が怠けているといった文脈にすり替えないでください。
7)政策の実施と言っていることが違います
政府が21年度補正で「第二のセーフティネット」を構築したのは、昨年秋からの派遣切りで派遣村村民も含め、職も住居も失う労働者が大量に出たにもかかわらず、セーフティネットが機能していないというその反省の上に立ってのことだと思います。
派遣村の村民は、多くの失業者と同様に求人活動をし、同様に就職できていませんが、これらの人たちに対する「第二のセーフティネット」が無駄だというのでしょうか。そうであれば、政策決定者自ら「第二のセーフティネットなど不要だ」と言っているのと同じです。閣僚としての自らの行為に矛盾する発言であり、その社会的責任は重大であると考えます。

以上

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郵政民営化を監視する市民ネットワーク第5回総会&市民討論集会でお話させていただきました

郵政民営化を監視する市民ネットワーク第5回総会&市民討論集会のシンポジウムで、パネリストの1人として発言させていただきました。

4年前、「郵便局を民営化したら効率化されてサービスもよくなる」(→サービスは低下して、郵便局がより必要な地方の郵便局が統合された)などと言われていたのと、

「派遣なら働きたいときだけあなたの都合に合わせて働ける」(→自分にとって都合よくというより働かせる側にとって都合良くがほんとのところ。結局、日雇い派遣などで、明日の仕事はありませんということになったり、契約期間を残して派遣切りという事態に。派遣が直接雇用を浸食して、派遣を選ぶしかない人が層として作られた)という言い方が似ているなぁと思いました。

最後に一言というときに言ったこと。

派遣切りされて所持金がわずかな人に対して、「なんで貯金していなかったのか」「リスクマネジメントができていない」と言う人がいるのですが。

たとえば、時給1000円でフルタイムで働いて(1日8時間×週5日×4週間)、昨年の秋くらいからは残業がなかったので、残業がないとすると、月収は額面で16万円くらいになります。

寮費が5万円、冷蔵庫代や布団代などの名目で1万円が引かれ、社会保険料と税金とお昼ご飯代などを引くと手元に残るのが6万円くらい。朝ご飯代と夕ご飯代を引いてどのくらい残るでしょう。仕事のない地方で求人に応募して、工場のある地方で働いている方も多いので、たまには田舎に帰る交通費も必要です。

ボーナスはないんです。正社員の方で収入もそこそこという方は、月の給料から貯金するというより、ボーナスを貯金しているという方が多いんじゃないでしょうか。(もちろん、湯浅さんがよく言っているように、「貯金できたはずだ」と言ったところで、具体的な問題はなんにも解決しません)

それでも、もし、残業していたときに、毎月1万円貯金して1年で10数万円貯めたとして、いきなり仕事を切られて、寮からも追い出されたら、その貯金でどのくらい暮らせるでしょう。新しいアパートを借りるのには足りません。ネットカフェなどにいて、次の仕事を探している間にお金がなくなっていき、でも自分でどうにかしようとして、どうにもならなくなって所持金がわずかになってしまってから労組や支援団体に出会ったらようやくそこで相談、ということになります。

派遣切りで生活が立ちゆかなくなった人のことを「アリとキリギリス」のキリギリスのように言うのはたとえが間違っています。派遣切りされた人は、働いていたアリなのに、冬になったら、あんたの居場所はないと、巣から閉め出されてしまったアリなのです。

http://ubin-watch.ubin-net.jp/action/09/0823sokai.htm

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死んだらごみになるんだから

私がシンプルライフを目指すのは、自分が死んだら自分の物はどうせごみ、使わないものを抱え込んでいても仕方ない、と思っているからです。

以前、湯浅誠さんから声をかけていただいて、あうんhttp://www.awn-net.com/ で引き払いの仕事をしたことがあります。家庭内暴力があって今は誰も住んでいないお宅の荷物を運び出して片付けるという仕事でした。

あうんは、野宿者の仕事作りなどを目指して作られた労働者協同組合です。一緒に仕事をしていた元々野宿をしていた男性は、家があるから幸せとは限らないんだな、とおっしゃっていました。

その後も、今度は取材で再びあうんの引き払いの仕事をお手伝いしたり、自由と生存の家で退去者の荷物の片付けをしたり、と、本業はライターなのになぜか、引き払いのような仕事をする機会がたびたびあって、残したものはごみになるんだよな、という実感を強くしています。

捨てられなかったんだろうな、と思う紙袋がぎっちり詰まった紙の箱とか。大量の写真とか。「そのとき」がきたら、まとめてごみです。

そういったものに部屋の少なくない部分が占領されていて、どかすと後ろがほこりだらけだったりして。とっておくから、掃除できなかったんですね。

要らないものに空間を占領されて不自由に暮らすより、要らないものは思い切って捨てて、今住んでいる空間を快適にしたほうがずっといいです。

ただし、片付けられない人に、やたらと「死んだらどうせごみになるんだから」というと嫌がられる(笑)ので気をつけてます。

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『フリーター労組の生存ハンドブック』出版記念イベント

大月書店通信(2009.8.20発行 http://www.otsukishoten.co.jp/ )より

◇『フリーター労組の生存ハンドブック』出版記念イベント◇

7月新刊『フリーター労組の生存ハンドブック』の刊行を記念して、フリータ
ー全般労組とそこから広がりつつあるさまざまな運動のネットワークの熱気と
これからをトーク+映像でお送りします。「ユニオンぼちぼち」のイダヒロユ
キ氏、政治哲学者の萱野稔人氏ほか、多彩なゲストが参加予定です。

■日時:2009年9月1日(火) 18:30~
■場所:Asagaya/Loft A(JR中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩2分)
■入場料:1,200円+ワンドリンクオーダー制(当日のみ)
☆当日レジにて『フリーター労組の生存ハンドブック』を提示するかその場で
お買い上げいただくと800円に割引されます

詳細はこちらを。あわせてフェアも開催中です。
http://www.otsukishoten.co.jp/fair/aug09.html#f3

◆清水直子、園良太[編著]『フリーター労組の生存ハンドブック――つながる、
変える、世界をつくる』1,523円(税込)
http://www.otsukishoten.co.jp/cgi-bin/otsukishotenhon/siteup.cgi?&category=1&page=0&view=&detail=on&no=464

「インターネット新聞JANJAN」に読者の書評が載りました!
http://www.book.janjan.jp/0908/0908108553/1.php

雨宮処凛さんも『マガジン9条』でとりあげてくださいました。
http://www.magazine9.jp/karin/090722/

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キッチンのごみ箱をなくす

090820_133301 すっきり片付いた部屋ですごしたいけれど、頻繁に手入れをするのはめんどうくさいので、テキトーシンプルライフを実践中。

あるのが当たり前と思っているものでも、なくしてみたら案外快適だったのがこれです。

気に入ったかたちのごみ箱が見つからない→別になくてもいいかも。というわけで、キッチンのごみ箱を撤去して数年が経ちます。

メリットは、なんといってもごみ箱を洗わなくていいこと(お風呂場で丸洗いしてました)。それから、ごみ箱の容量にかかわらず袋の大きさいっぱいまでごみを入れられること。

今は食器洗い機を乗せているスチールラックに洗濯ばさみでとめて使っています。

左側のエコバッグには空のペットボトルを入れています。

同様にトイレマットや便座カバーも使っていません。洗濯物も減るし、出したりしまったり取り付けたりという手間も減るし。トイレは、使い捨てのお掃除シートで毎日拭いて快適です。

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紀伊国屋書店新宿本店でフェア 『フリーター労組の生存ハンドブック』

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14日から3週間、紀伊国屋書店新宿本店、3階カウンター前の棚で『フリーター労組の生存ハンドブック』のフェアをやっています。
メーデーのサウンドデモの映像などを流したり、過去のパンフレットを配布したりしています。お近くに行かれたらぜひご覧ください。

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「労働組合」のカテゴリーで2位に!『フリーター労組の生存ハンドブック』

アマゾンの「労働組合」のカテゴリーで2位になっています。http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/505410/ref=pd_zg_hrsr_b_1_6_last

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「麻生邸リアリティツアー」不当逮捕の動画

『フリーター労組の生存ハンドブック』3章「私たちによる、私たちのための情報発信」で紹介されている、「麻生邸リアリティツアー」不当逮捕に反撃したYouTubeの映像です。本と合わせてご覧ください。

10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕         http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=3Uw701vV15U&NR=1

記者会見/「麻生太郎邸拝見ツアー」参加者3名不当逮捕http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=V6X0rVVUMY8&feature=related

10/26 渋谷、逮捕前に打ち合わせするデカ          http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=Rc0Z0Yvde8E&feature=related

渋谷署警察官との事前打ち合わせ@ハチ公前
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=VukCiIa0BDc&feature=related

ちなみに産経ニュースはこんな内容でした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081026/crm0810262011022-n1.htm

一方、ジャパンタイムスは主催者側に取材をして記事にしました。
http://search.japantimes.co.jp/mail/nn20081108f1.html

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自由と生存の家オープニングパーティの時の映像

『フリーター労組の生存ハンドブック』の2章で紹介している、自由と生存の家の(ほぼ)オープニングパーティ(5月31日)の映像がこちらで紹介されています。映像と編集は、フリーター労組の分会、ムービーユニオンのものです。もう工事は終わり、全室入居しています。

http://www.youtube.com/watch?v=9jD6bojg1To

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日刊ゲンダイで紹介されました『フリーター労組の生存ハンドブック』

不況を生き抜くための法律や制度を知る本
フリーター労組の生存ハンドブック
http://www.gendai-direct.com/shop/goods/goods.aspx?goods=bk090811d

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神奈川の高校の先生の集まりでお話してきました

昨日は、神奈川県内の高校の先生の講習会でお話してきました。現場でできることを実践している方たちの集まりだったので、ディスカッションも盛り上がり、次につながる希望がもてました。有り難うございました。

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