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2008年3月

神奈川司法書士会で

神奈川司法書士会の人権・労働問題対策委員会の集まりで、フリーター労組の活動についてお話しさせていただきました。ガソリンスタンドユニオンのストライキのことなどもたっぷりと。http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20080326

法律の専門家のみなさんと、団体交渉の権利がある労組。今後いろいろ協力して取り組んでいけるといいですね。『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』も好評でした。ありがとうございました!

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毎日新聞の取材を受けました

今朝、フリーター労組の事務所で、『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』について、毎日新聞の取材を受けました。記事を書いてくださるのは、毎日新聞で労働といえばこの人!という感じの記者さんです。掲載日が分かったらまたお知らせします。

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イラストを担当してくださったたかおかおりさんのブログで

素晴らしいイラストを描いてくれた、かおかおりさんのブログでも『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』が紹介されています。本に掲載されている4コママンガも見られるので様子がわかりますよ。

http://karimaru07.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_2914.html

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メールマガジン「PUBLICITY」で

竹山徹朗さんが発行するメールマガジン「PUBLICITY」No.1725(2008/03/15土)で、『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』を紹介してくださいました。ありがとうございます!http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?7777

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岩本太郎さんのブログで

ライターの岩本太郎さんが、ご自身のブログで、新刊『おしえて、ぼくらが持ってる働く権利』を紹介してくださいました。岩本さん、ありがとうございます!!!

http://wind.ap.teacup.com/taroimo/

http://wind.ap.teacup.com/taroimo/771.html

Amazonでも売れ始めているようです。嬉しいです。よーし10万部売れたら、労組に横断幕作り機をカンパしよう(笑)。幕、作り放題ですね。自分ちの引っ越しが先か。わくわく。

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本が出ました!

気にくわないから、使い捨てたくなったからクビ? 払いたくないから残業代の割増分は払わない? 文句言わないから給料から勝手に天引きする? 有給休暇も取らせない? 泣き寝入りする必要はぜんぜんなし。この本を読んで自分にはなにができるのか知って、当たり前の権利を手にしてください。1人でできることもあるし、仲間と力を合わせてできることもあります。正社員、アルバイト、派遣社員、契約社員……雇用形態にかかわらず働いている人は、ぜひ読んでください。生きていくために。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/477260409X?ie=UTF8&tag=shimizunaoko-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=477260409X

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『おしえて ぼくらが持ってる働く権利』おわりに

おわりに
「能力がない」「うちではこうしている」「もう来なくていい」なんて言われると、「仕方ない」「自分が悪い」と思ってしまいがちだ。
 自分を否定されたように感じて、落ち込んでしまうこともある。悔しいから少しでも自分の意地を見せたくて、「あぁ、こっちから辞めてやる」と言いたくなるかもしれない。
 でも、この本で紹介しきれなかったことも含めて、働くことをめぐる問題にはそれぞれきちんと解決の方法がある。1人で考え込んで諦めたり、ヤケをおこしてしまう前に、1人で入れるユニオン(労働組合)に相談してみて。
 とりあえず、身近な誰かに話してみたり、ネットで調べてみるのでもいいから。とにかく、働いていて「なんだかおかしい」と思ったら、まずは自分の気持ちを信じてあげよう。そして、自分だけで悩むのはやめよう。
 この社会には、働いていてつらい目に遭うのは自分が悪い、と思わせるためのしかけがたくさんある。責任ある立場にいる経営者や政治家、メディアに発言の場がある人のなかには、会社や社会の仕組みの原因を問題にせず、若者たちの「やりがい」をあおったり、「自己責任」にして、自分たちの責任を放棄する人がけっこういる。
でも、全部とはいわないけれど、労働問題のほとんどは、あなたのせいじゃない。どちらかといえば、会社や社会の仕組みに原因があることが多いのだから。
 今、日本で働く人の3人に1人は非正社員。会社は期間を定めず直接雇う人の数を減らし、有期雇用の契約社員や請負、派遣スタッフに仕事をさせるようになった。
 そんな勝手を可能にするように法律は変えられ、いつ契約終了と言われるかわからない、派遣会社に3割も給料をピンハネされてしまう働き方が広がっている。
 その結果、若者たちは、ていねいに仕事を教わって、少しずつ仕事ができるようになって自信をもって社会人として成長していく機会に恵まれることも少なくなった。
 それでも、黙っていたら生きていくのがますます大変になってしまう。お互い励まし合って、助け合って生きる力を高め合う場がユニオンだ。具体的な問題を解決していくなかで、自分も人も大切にする気持ちを取り戻していけたらいいなと思う。
 会社の示す労働条件に合わなければ辞めるしかない、と思っていないだろうか。そんなことはない。パート7などで紹介したように、交渉によって条件を変えることはできる。
 ただし、ユニオンは、働く上での困りごとを請け負う便利屋さんでも、自動的に問題を解決してくれるおまかせ機関でもない。
 ユニオンは、あなたが会社のいいなりにはならないと思って自分の権利を主張しようとするときに、自分や仲間をもっとまともに扱ってほしいと思って声をあげるときに、一緒に動くことができるところだ。ユニオンは選ぶことも、自分たちで作ることもできる。
 きっと方法はある。仲間は必ずいる。あきらめないで。
 1本のロープを奪い合って、人をけ落として上まで登る競争をするより、人と協力していまいる場所を生きやすく変えていくほうが楽しい。
 みんなで知恵と力を出し合って、生きていこう!
清水直子

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『おしえて ぼくらが持ってる働く権利』はじめに

はじめに

 アルバイトも派遣スタッフも契約社員もパートタイマーも、もちろん正社員もみんな労働者。労働者っていうのは、誰かに雇われて働く代わりに、賃金(給料)を受け取って生活する人のこと。雇う人より雇われる人のほうが立場が弱くなりがちなので、労働者が安心して健康に働けるよう、法律によって権利が守られているんだ。裁判の判決の積み重ねによって社会的に合意された基準も適用される。
 残念なのは、働くことに関する法律や解決方法があまり知られず、活用されていないこと。なぜ知らないんだろう。
 知る機会がなかったからじゃないだろうか。
 15歳から35歳を対象にした若者の就職相談などに応じる就労支援機関のスタッフから、こんな話を聞いた。
 働く気のない若者が増えているというような認識が広まっているけれど、相談者の約8割はすでに働いた経験がある。退職理由の約半数は、働きすぎ・低賃金・雇用契約違反で、残り半数は解雇・契約切れ・将来への不安によるものと人間関係に原因がある――という。
 過重労働で退職したり、転職を希望している人は、例えばこういう働き方をしていた。
・アルバイトでファストフード店に勤務して5年になる。契約社員にならないかと声をかけてもらっているが、朝6時から夜12時まで働いても残業代は出ないといった社員の働き方を知っているので、別の仕事に就きたい。
・4年間プログラマーをしていたが、残業は月200時間を超え、朝3時からミーティングがあった。血を吐いて、鼻血も出て、うつ病になった。死ぬことを考えたが、何とか社会復帰した。事務系の仕事を希望している。
 そのスタッフは、「働く気がないどころか、働きすぎて疲れてしまった若い人がたくさん訪れます。でも、訪れた人たちの悩みを受けとめ、励まし、送り出す先の多くは、やはり今まで働いていたのと同じような労働条件の職場。自分は、若者をひどい労働条件で働かせるお先棒を担いでいるのでは」という葛藤を抱えていた。
 若い人たちがまともに働ける状態にするには、「ただ働きをさせない」「残業を規制する」など、経営者に労働基準法を守らせるほか、低すぎる賃金を底上げするなど働く現場をまともにするための具体的な対処は不可欠。同時に、労働者も働くルールを定めた労働法の知識や職場のトラブルへの対処法を知り、働く現場を変えていくことが必要だ。
 小中学校の社会科の授業などでお金の使い方や経営の仕方を学ぶ機会はあっても、働く上で知っておくべき知識や権利を実際働くときに役に立つように学ぶチャンスはなかなかなかった。
 だから、この本には、必要最低限の働く知恵と法律知識、解決方法が盛り込んである。若い世代のフリーターも正社員も、そして中学生や高校生、大学生、その親や学校の先生たちにも理解してもらいやすいように、具体的な場面がイメージできるよう工夫した。
 登場する相談事例は、私が加入している「フリーターでも誰でも1人でも入れる労働組合(ユニオン)」のフリーター全般労働組合で相談を受けたり、取材で聞かせてもらった話、監修を担当してくれた首都圏青年ユニオンに持ち込まれた実際の相談内容を元にしている。
 働き方や業種を問わず、働きにくさが広がっているけれど、働いて生きのびる力をつけること、仲間と力を合わせて働きにくさを変えていくことのためにこの本を少しでも役立ててもらえたらとっても嬉しい。

 清水直子

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新刊『おしえて ぼくらが持ってる働く権利』は3月10日発売

3月10日に新刊が出ます。

『おしえて ぼくらが持ってる働く権利 ちゃんと働きたい若者たちのツヨーイ味方』
合同出版

監修:首都圏青年ユニオン
著者:清水直子
マンガ:たかおかおり
法律監修:笹山尚人
A5判並製、152ページ、定価=本体1300円+税。本文2色刷り。

帯には雨宮処凛さんの推薦文が入っています。

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